広大な場内を無駄なく巡り、目当ての食材を確実に入手するには事前の戦略が欠かせない。現地を知り尽くしたプロが推奨するベストルートは、午前6時半の開場と同時にまず水産エリアの奥深くまで進むことだ。数量限定の目玉商品や希少部位は、開始30分で完売することが珍しくないためである。
鮮魚の買い出しを終えた午前7時半ごろ、今度は比較的空き始める農産物エリアへ移動するのが最も効率的な回遊手順だ。さらに、混雑を回避するための知られざる裏ワザもある。多くの観光客が集中する中央通路の大型店舗ではなく、裏路地に位置する仲卸の直営スタンドを狙うのがコツだ。待ち時間なしで最上のネタにありつけるうえ、保冷バッグを持参して店主と会話を交わせば、メニュー未掲載の「本日のおすすめ裏小鉢」を出してもらえる裏特典もあるという。