議席数の拡大に伴い、初期メンバーの離党や意見対立に関する報道も散見されます。ネット上では「代表による独裁体制ではないか」「内紛が起きているのではないか」といった噂が囁かれることも少なくありません。
過去には、2019年参院選で山本代表とともに戦った野原善正氏や一部の地方議員・立候補予定者が、党運営方針や公認選考のプロセスを巡り離党・除籍となった事例があります。また、元参議院議員の大島九州男氏ら他党出身のベテラン議員との関係性や、国会内での共同会派の組み方をめぐっても議論が生じてきました。
実態を精査すると、れいわ新選組の意思決定は山本代表および幹事長・共同代表を中心とする少数執行部に集中しており、スピード感とメッセージの一貫性を保つ一方で、組織のフラット化や合議制の確立という面では発展途上にあると言えます。急拡大する政党が直面する典型的な「組織化の壁」をいかに乗り越えるかが問われています。