パラ車いすテニスはなぜ熱い?国枝から小田凱人へ継ぐ黄金の系譜を徹底解説

パラ車いすテニスはなぜ熱い?国枝から小田凱人へ継ぐ黄金の系譜を徹底解説

パラ車いすテニスはなぜ熱い?国枝から小田凱人へ継ぐ黄金の系譜を徹底解説の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

パラリンピック車いすテニスの歴史を語る上で、日本勢が残してきた足跡は世界の頂点そのものです。その礎を築いたのが、「生涯ゴールデンスラム」を達成し国民栄誉賞を受賞したレジェンド・国枝慎吾氏です。

国枝氏は、北京2008、ロンドン2012、そして東京2020とシングルスで前人未到のパラリンピック金メダル3個を獲得。「オレは最強だ!」のメンタルトレーニングを胸に、バックハンドのトップスピンという革命的技術を世界に定着させました。その圧倒的な背中を見て育ったのが、次代の怪物・小田凱人(おだ ときと)選手です。

小田選手は9歳で骨肉腫を発症後、国枝氏のプレーに衝撃を受けて競技を開始。10代にして世界ランキング1位へ上り詰め、パリ2024パラリンピックでは男子シングルス史上最年少となる18歳で金メダルを獲得しました。鋭い雄叫びとともに放たれる超攻撃型テニスは、世界中のメディアから「ニュースターの誕生」と大絶賛を浴びました。

一方、女子カテゴリーで長年世界のトップに君臨し続けているのが上地結衣(かみじ ゆい)選手です。リオ2016での銅メダル、東京2020での銀メダルと悔しさを乗り越え、パリ2024では悲願のシングルス金メダルを獲得。さらに田中愛美選手とのペアで女子ダブルスでも金を獲得し、「単複2冠」という不滅の金字塔を打ち立てました。男子の小田選手、女子の上地選手という二大エースの存在が、日本を車いすテニス界の絶対王者たらしめています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。