摩虎羅の強さと攻略法が完全に示されたのが、渋谷事変での両面宿儺戦、そして人外魔境新宿決戦での五条悟戦でした。
渋谷事変において、宿儺は斬撃(解・捌)に適応した摩虎羅に対し、領域展開「伏魔御廚子」の絶え間ない斬撃で動きを止め、適応が完了していない別系統の高火力技「開(フーガ)」の炎によって一撃で灰燼に帰すことで撃破しました。
この戦いから導き出された摩虎羅の明確な弱点と倒し方は以下の2点です。
1. 初見の超高火力で一撃粉砕する:適応のサイクルが回る前に、再生不可能なレベルの決定打(宿儺の炎や五条悟の「虚式『茈』」など)を叩き込むこと。
2. 初見の攻撃手段を複数用意する:単一の術式しか持たない術師は適応された時点で詰むため、全く異なる属性・性質の攻撃を連続して浴びせること。
新宿決戦では、伏黒の肉体を奪った宿儺が摩虎羅の法輪を自身に背負わせることで、自らが身代わりとなって五条の「無量空処」や「無下限呪術」に適応させるという高度な戦術を展開。最終的に摩虎羅は五条の放った無制限の「茈」によって消滅したものの、宿儺に「世界を断つ斬撃」という究極の攻略法を提示し、五条悟撃破の決定的な契機を作りました。