東京ドームにおけるゲート番号は、来場者の入場動線を分散させるために綿密に設計されています。一般的に11ゲートや25ゲートがアリーナ直結、20〜24ゲートが1階スタンド席に対応しているのに対し、40ゲートおよび41ゲートは建物の最上層に位置する「2階スタンド席(通称:上階・天井席)」への入場口として割り当てられています。
結論から言えば、41ゲートから入場してアリーナ席に案内される可能性は構造上ほぼゼロに等しいのが現実です。東京ドームの入場管理システムでは、ゲート通過時の混雑を避けるために入口とフロア動線が厳格に紐付けられており、41ゲートの改札を通るとそのまま2階スタンド席のコンコースへと誘導されます。ごく稀に「バルコニー席(プレミアムラウンジ)」の一部へ案内されるケースが報告されていますが、基本的には2階スタンド席の上段・下段ブロックに配置されると認識しておくのが確実です。
しかし、「天井席=最悪の席」という等式は必ずしも成り立ちません。座席表を精査すると、41ゲートから入場するエリアは1塁側からバックネット裏にかけての広範なゾーンをカバーしており、列番号やブロックによってはステージ全体と客席のペンライト演出を完璧なパノラマビューで堪能できるポジションが広がっています。