ふたりが世に送り出されたのは、1973年4月2日にフジテレビ系列でスタートした幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』でした。その後、『ポンキッキーズ』『ポンキッキ』『beポンキッキーズ』と時代に合わせて番組タイトルやフォーマットを変えながら、長年フジテレビの朝の顔として子どもたちに親しまれました。
2018年3月に地上波のレギュラー番組が惜しまれつつ終了したものの、2023年には堂々の活動50周年を迎え、記念特番や大規模イベント、アニバーサリーコラボなどを多数展開。昭和、平成、令和の3つの時代を駆け抜ける稀有なキャラクターとなりました。
長年の活動を支えてきた歴代声優(キャラクターボイス)の歴史も深く、ファンの間では伝説として語り継がれています。
ガチャピンの声は、初代の矢沢邦江氏から始まり、1990年から2014年までの約24年間にわたり雨宮玖二子氏が担当。2014年以降は声優の鈴木真仁氏がその魂を受け継いでいます。一方のムックは、初代の石山勝巳氏などを経て、1990年から2014年まで佐藤正治氏が重厚かつユーモラスな声を担当。2014年以降は実力派声優の高木渉氏がバトンを引き継ぎ、伝統のキャラクター像を現在に伝えています。