長年にわたり劇場やテレビで磨き上げられてきたスリムクラブの漫才ネタ一覧には、観客の記憶にこびりつく名作が並んでいます。
ファンの間で今なお語り草となっているのが、奇妙なフレーズが繰り返される「快快快快快」のネタです。この強烈なワードの元ネタは、真栄田さんが日常の些細な違和感や音の響きから着想を得たものとされ、不条理でありながらリズム感のあるボケとして異彩を放っています。
ほかにも、内間さんの実体験や人柄が滲み出る「不動産屋(内見)」ネタや、怪奇的なキャラクターが暴れ回る「フランケンシュタイン」、シュールな設定が光る「居酒屋」など、どのネタも唯一無二の味を持っています。一度見たら頭から離れないフレーズの数々は、彼らのネタが持つ強烈なフックとなっています。