福岡市を牽引する大規模都市再開発「天神ビッグバン」。耐震基準の更新や規制緩和によって周辺の景観が目まぐるしく刷新される中、宗教法人警固神社が決断したのが「警固神社社務所ビル新築事業」だった。
地上9階・地下1階の複合ビルは、伝統的な神社の社務所という概念を大胆に塗り替えた。低層階には本格的な社務機能と格調高い参集殿を配置しつつ、上層フロアには医療クリニックや話題のライフスタイルショップ、洗練されたカフェが共存する。木格子のルーバーと現代建築のガラスファサードが融合した外観は、都市景観との見事な一体感を生み出しており、自立的な神社運営の先進モデルとして業界内外から熱い視線が注がれている。