ネット上の口コミで頻繁に見られる「ドレスコードが厳格で敷居が高いのではないか」「飲食の選択肢が少ない」といった不安の真相を検証します。
まずドレスコード(服装)についてですが、オペラシティは格式あるクラシックホールであるものの、ウィーンやミラノの歌劇場のような厳格なブラックタイ指定はありません。男性であればジャケットに襟付きシャツ、女性であれば綺麗めのワンピースやパンツスーツといった「スマートカジュアル」が全体の7〜8割を占めます。清潔感があればビジネスカジュアルや落ち着いた私服でも入場を断られることは一切ありません。ただし、シャカシャカと摩擦音の鳴る化学繊維のウインドブレーカーや、音が響きやすい金属装飾の靴などは演奏中の雑音源となるため避けるのが鉄則です。
また、地下駐車場料金については、オペラシティビル全体で地下に約800台収容可能な大型自走式駐車場(30分300円〜)が備わっています。ホール利用による無料割引サービスは原則ありませんが、ビル内の指定レストランやショップで一定額以上利用することで駐車サービス券が発行されます。車での来場時は、近隣の山手通り・甲州街道の夕方の渋滞を見越して開演60分前には入庫しておくのが賢明です。
周辺のカフェ・レストラン事情に関しても誤解があります。オペラシティビル内(B1F・1F・2F・53F・54F)にはカフェや多彩な飲食店が揃っていますが、隣接する新国立劇場の開演タイミングと重なると、開演前1時間はどこも満席状態になります。落ち着いて食事を取りたい場合は、開演2時間前に初台に到着するか、新宿駅周辺で食事を済ませてから移動するのがプロの選択です。