スーパーや魚屋の店頭で、どれを選べば良いのか迷った経験はないだろうか。極上の味にたどり着くための第一歩は、確かな目利きから始まる。
まず注目すべきは胴体の張りだ。しっかりと丸みを帯び、指で軽く触れたときに弾力があるものを選びたい。次に皮膚の色合い。鮮やかな色合いを保った子持ちヤリイカは褐色や赤紫色の色素胞がはっきりと見え、透明感のある深みがある。全体が白っぽく濁っているものは水揚げから時間が経っているサインだ。
さらに重要なのが、胴体の太さに対する重み。手に持ったときにずっしりとした手応えがある個体は、中にしっかりと卵が詰まっている証拠である。