Appreciateの真の意味とは?ビジネスで失敗しない使い方と裏のニュアンス

Appreciateの真の意味とは?ビジネスで失敗しない使い方と裏のニュアンス

Appreciateの真の意味とは?ビジネスで失敗しない使い方と裏のニュアンスに関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

多くの日本人学習者が陥りがちな文法エラーの代表格が、「人を目的語にしてしまう誤用」です。

なぜ「I appreciate you」は誤用とされるのか?

学校英語で「appreciate = 感謝する」と単純暗記してしまうと、「I thank you」と同じ感覚で「I appreciate you」と言ってしまいがちです。しかし前述の通り、appreciateは「価値を評価する」動詞であるため、直後に人間を置くと「あなたの人間としての価格を算定する」という不自然な語感が生じてしまいます。

正しくは、相手の行動や好意を目的語にして次のように表現します。

  • ❌ I appreciate you. (口語の俗語として若年層で使われる例外を除き、ビジネスではNG)
  • ⭕ I appreciate your help.
  • ⭕ I appreciate what you have done for us.

経済・投資の文脈における「価値が上がる」

appreciateには他動詞だけでなく自動詞としての用法があり、金融・経済ニュースでは日常的に使われます。この場合、「感謝」の意味は一切なく、資産や通貨の価値上昇を意味します。

例文:The Japanese yen has appreciated against the US dollar.
(日本円は米ドルに対して価値が上昇した=円高になった。)
※対義語は価値が下落することを意味する「depreciate」です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。