よしこのルックスに対する世間の見方が一変した契機は、2021年4月14日に吉本興業の公式Instagramで公開された1枚の画像だった。NSC(吉本総合芸能学院)入学当時の履歴書用写真として投稿されたそのポートレートには、現在のトレードマークであるセンター分けの黒髪とはまったく異なる、ゆるく巻かれた茶髪と前髪、丁寧に整えられた細眉のよしこが写っていた。
愛知県豊田市で4人兄弟の末っ子として育った彼女は、芸人を志して大阪へ出た20代前半、生活を支えるためにスナックでアルバイトをしていた経歴を持つ。気配り上手で愛嬌があり、トーク力も抜群だった彼女は、いつしか「美人チーママ」として常連客から熱狂的な支持を集める看板スタッフとなった。
当時を知る関係者の証言によると、スナック時代は店内で1、2を争う指名数を誇り、客からのアプローチも絶えなかったという。吉本公式が投下したガンバレルーヤよしこの昔の写真は瞬く間に拡散され、コメント欄には「普通にモテるお姉さん」「ギャル時代の完成度が高すぎる」といった称賛の声が数千件規模で殺到した。彼女がもともと持っていた顔立ちのポテンシャルを証明する決定的な出来事となった。