全国に800店舗以上を展開するセカンドストリートの中でも、原宿店は明確に差別化されたコンセプトを持っています。郊外店舗が生活家電や日用品、ファミリー向け衣料を幅広く扱うのに対し、原宿店は「ハイエンド・ストリート&モード」に特化した専門特化型ショップとして設計されています。
店舗面積の大半を占めるのは、Supreme、Stüssyなどの裏原カルチャー直系のストリートウェア、BalenciagaやGucciなどのラグジュアリーブランド、そして90年代から2000年代初頭のアーカイブピースです。原宿という立地柄、海外バイヤーやコレクターの来店比率が極めて高く、店頭での回転率が非常に高いため、市場価値の高いプレミアムアイテムに対して強気な査定額を提示できる構造が整っています。
一方で、ユニクロやGU、ZARAといった一般的なファストファッションブランドや、ノーブランドの衣類に関しては、店舗の陳列キャパシティとコンセプトの都合上、原則として買取を行っていません。この店舗独自の割り切りこそが、高水準な品揃えを維持し続ける最大の要因です。