ネット上の情報やファンコミュニティで時に散見される「誤解」について、客観的なファクトをもとに整理します。
誤解1:ORANGE RANGEはバラード主体のグループであるという錯覚
「花」があまりに巨大なヒットとなったため、当時ライト層の間ではバラードバンドとしての印象が強まりました。しかし本来の彼らは、パンク、ヒップホップ、スカ、ハードロックを貪欲に取り込んだミクスチャーロックバンドです。この振れ幅の大きさこそがバンドの真骨頂であり、「花」はその音楽的柔軟性が結実した結晶の一つといえます。
誤解2:映画のために大人の作家が主導して作った曲であるという噂
劇伴タイアップ曲にありがちな「外部作家による提供楽曲」という誤解がありますが、作詞・作曲クレジットはすべて「ORANGE RANGE」。当時20歳前後のメンバー自らが楽器を持ち寄り、スタジオで試行錯誤しながら紡ぎ出した純粋なオリジナル楽曲です。
【リスナー診断】ORANGE RANGE「花」に触れるべき人・他の楽曲から入るべき人
今すぐ聴くべき人:
- 切なくも前向きになれる名曲バラードを探している人
- 映画『いま、会いにゆきます』の世界観を音楽を通じて追体験したい人
- 2000年代J-POPの黄金期を象徴するミリオンセラーの説得力を体感したい人
他の楽曲(「以心電信」「アスタリスク」等)から聴くべき人:
- 沖縄の風を感じる軽快なアッパーチューンやロックサウンドを求めている人
- ドライブやフェスで盛り上がるハイテンションな楽曲を最優先したい人