Snsで波紋を呼ぶ「小学生ホスト」の実態と親の関与・法的リスク

Snsで波紋を呼ぶ「小学生ホスト」の実態と親の関与・法的リスク

話題沸騰中の Snsで波紋を呼ぶ「小学生ホスト」の実態と親の関与・法的リスクについて、多角的な視点をご紹介しています。

子供にホスト風の格好をさせるスタイルの源流を辿ると、2010年代半ばに一世を風靡した「琉ちゃろ」の存在に行き着く。母親であるインフルエンサーが、幼い息子の髪を金色に染め、盛髪にしてメディアに登場させたインパクトは、当時のネット社会に強烈な爪痕を残した。

当時は主にブログやバラエティ番組、紙面などのメディアが中心であり、大衆の好奇の目に晒される対象であった。しかし、彼が成長するにつれて学業や私生活との両立が語られるようになり、一時期の過熱した批判は落ち着きを見せた。

問題は、その成功体験だけがSNS時代に独り歩きしてしまった点にある。かつてのブームは個人ブログの域を出なかったが、現在はプラットフォームの進化によって、誰でも即座に世界中へ動画を拡散し、マネタイズできる環境が整っている。メディアが過激な子育てを面白おかしく取り上げて消費してきた歴史が、現在の過激化の下地を作ったという指摘は免れない。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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