ちゅーる危険性の噂は本当か?塩分や中毒性の真相と正しい与え方

ちゅーる危険性の噂は本当か?塩分や中毒性の真相と正しい与え方

ちゅーる危険性の噂は本当か?塩分や中毒性の真相と正しい与え方に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

飼い主が最も神経を尖らせるのが、ちゅーる 塩分と腎臓への負担です。猫は加齢に伴って慢性腎臓病を患いやすい動物であるため、塩分(ナトリウム)の過剰摂取は厳禁とされています。そこで、市販の通常タイプにおける塩分濃度と成分バランスを数値で検証しました。

検査機関やメーカー公表データによると、一般的な「CIAOちゅ〜る まぐろ」1本(14g)に含まれる食塩相当量は、わずか約0.08g前後(塩分濃度約0.5〜0.6%)に抑えられています。これは一般的な猫用総合栄養食ドライフード(塩分濃度0.5〜1.0%程度)と同等、あるいはそれ以下の低水準です。つまり、「ちゅーるは人間用の味付けのように塩辛い」という言説は完全な誤認であることが分かります。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価水分含有量約88.0%〜91.0%ドライフード:約10%以下飲水量が少ない愛猫の水分補給として極めて優れた特性を持つ。食塩相当量約0.08g / 1本(約0.55%)推奨上限:乾物換算1.5%未満塩分過多の心配は不要。健康な猫の腎臓に悪影響を与える数値ではない。1本当たりのカロリー約7kcal(おやつタイプ)間食許容量:総摂取の10〜20%低カロリー設計だが、複数本与えると主食の摂取量を圧迫するため注意。主な添加物増粘安定剤(加工でん粉等)、緑茶エキス、ビタミンEペットフード安全法基準内緑茶エキスはカテキンによる消臭用。危険な合成保存料は無添加。

注意すべきは、すでにちゅーる 腎臓病の診断を受けているステージの猫です。病期の猫では塩分だけでなく「リン」や「タンパク質」の厳密な制限が要求されます。通常のおやつ用ちゅーるには肉由来のリンが含まれるため、病状を悪化させる恐れがあります。その場合は一般向け製品を避け、動物病院等で推奨される「腎臓配慮タイプ」や獣医師専用のエネルギーちゅーるを選択するのが鉄則です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。