退団後の柚香光を取り巻くファンの熱量と、現場での実態はどう変化したのか。開設された公式ファンクラブ(RAY YUZUKA OFFICIAL FANCLUB)や公式Instagram、劇場ロビーでの取材を通じて、ファンコミュニティのリアルな様相が見えてきます。
宝塚歌劇団時代のファンクラブ(いわゆる「会」)は、独自の厳格なルールや取り次ぎ文化が存在することで知られていますが、退団後の公式ファンクラブは近代的なウェブプラットフォームへとスムーズに移行しました。入会手続きやチケット先行予約がデジタル化されたことで、従来の熱心な宝塚ファンだけでなく、「宝塚時代は敷居が高くて劇場に行けなかったが、退団後に惹かれた」という20代〜30代の新規ファン層が急増しています。
公式Instagram(@rayyuzuka_official)のフォロワー反応やSNSコミュニティの声を見てみると、次のようなポジティブな反響が顕著です。
- 「男役のときのかっこよさはそのままに、柔らかくしなやかな大人の美しさが加わって眩しすぎる」
- 「『TABLEAU』を観て鳥肌が立った。性別の枠にとらわれないダンサーとしての跳躍力と表現力は唯一無二」
- 「舞台のチケット争奪戦が激戦すぎて取れない。退団してもなおプラチナチケットが続くのはさすが」
現場の劇場関係者も「宝塚OGの公演では客席の雰囲気がガラリと変わるケースもあるが、柚香光の場合は従来のコア層を離脱させることなく、舞台ファンやファッション感度の高い若年層を着実に巻き込んでいる」と証言しており、興行界における集客力は群を抜いています。