Q1:忠明が使った「蔀(しとみ)」とは具体的にどのようなものですか?
A1:蔀とは、格子を取り付けた板戸のことです。日光や雨風を遮るために平安時代の貴族の住宅や寺院建築で広く使われ、上下に跳ね上げて開閉する構造になっていました。板状で面積が広く軽量だったため、風を受けてパラシュートのような効果を発揮しました。
Q2:主人公の忠明は実在した人物ですか?
A2:実在の人物です。平安時代中期に活躍した武士・坂上忠明(さかのうえのただあきら)がモデルとされています。坂上田村麻呂の子孫にあたり、後に優れた武勇を買われて平安京の治安を守る検非違使の職を務めました。
Q3:テストで差がつく最も重要な古文単語は何ですか?
A3:「あさましがりて」の語源である形容詞「あさまし」(驚きあきれる)や、「からうじて」(やっとのことで、かろうじて)、「わざと」(意図して、わざわざ)などが頻出です。文脈に合わせた自然な訳出ができるようにしておきましょう。