小春の音楽的バックボーンは、一般的なJ-POPアーティストのそれとは大きく異なります。彼女が歩んできた濃密なキャリアと基本プロフィールを整理します。
7歳のクリスマス、シルク・ドゥ・ソレイユの舞台『アレグリア』を観劇した小春はアコーディオンの虜となり、サンタクロースに楽器を頼んだことからすべてが始まりました。独学とストリートパフォーマンスで腕を磨き、高校時代にはすでにプロ顔負けの技術を確立。国内外のコンテストで数々の賞を獲得します。
彼女の才能がJ-POPの頂点に届いた象徴的な出来事が、Mr.Childrenの全国アリーナ・ドームツアー(『Mr.Children Hall Tour 2016 虹』『ヒカリノアトリエ』等)へのサポートメンバー参加です。桜井和寿がその演奏表現とアレンジ能力に惚れ込み、バンドのコアメンバーとして抜擢。アルバム『重力と呼吸』などでもアコーディオンを演奏し、日本のロック界屈指のフロントマンたちに「小春なしのサウンドは考えられない」とまで言わしめました。