結論から言うと、屋上展望スペースに立つと「確かに水平線が弧を描いて丸く見える」と実感できます。これには、銚子半島特有の地形的な理由が存在します。
施設が建つのは、北総地区(千葉県北東部)で最も標高が高い銚子・愛宕山の山頂(標高73.6m)。展望館自体の建物高さを合わせると海抜約90mの高さに達します。ここから周囲を見渡すと、視界360度のうちおよそ330度が遮るもののない太平洋に囲まれており、陸地はわずか30度ほどしか見えません。
人間の視野角をはるかに超えるワイドな水平線を首を回しながら見渡すことで、視界の端から端へと続く水平線が明らかに緩やかなアーチを描いている錯覚と視覚効果が生まれます。「地球が丸い」という事実を視覚的に実感できる国内でも極めて稀有な展望スペースです。