ドクターベイプの購入者が「コスパが悪い」と感じる最大の要因は、カートリッジの持ちに対する事前の期待値と現実のズレにあります。メーカー公式では、Model 2のカートリッジ1個あたり「約600回」、1箱(2個入り)で「約1,200回(タバコ約4箱分相当)」の吸引が可能とアナウンスされています。しかし、この数値をそのまま受け取ると、手元に届いたあとに違和感を覚えることになります。
実際の検証や愛用者のデータを集約すると、ドクターベイプの吸引回数は実際には1個あたり250回〜350回程度にとどまるケースが大半です。公称の600回という数値は、機械による「1回の吸い込み時間が約1.5秒〜2秒」という極めて短いライトパフを基準に測定されています。
カートリッジがすぐなくなる主な原因は、次の3点に集約されます。
- 吸いごたえを求める深吸い(ロングパフ):紙巻きタバコのような喉へのキック感を得ようと3秒〜4秒以上深く吸い込むと、1回あたりのリキッド消費量は2倍以上に跳ね上がります。
- 在宅ワークや運転中の「だらだら吸い」:火をつけたり灰を落としたりする手間がなく、自動で電源が入るオートパフ仕様のため、無意識のうちに何十回も連続吸引してしまいます。
- リキッドの供給過多や微小な液漏れ:連続で強く吸い続けるとコイルが高熱を持ち、リキッドの過剰蒸発やスピットバック(リキッドの飛び跳ね)が発生し、消費が加速します。
つまり、「1箱でタバコ4箱分」を期待して深く吸い込んでいると、体感としては「2箱分吸っただけでリキッドが切れた」という感覚になり、これが「減りが早くてコスパが悪い」という強い悪評に直結しています。