湯治棟に宿泊する際、事前に把握しておくべきなのが水回りや客室備え付けの設備環境です。つるの湯の湯治棟におけるトイレや暖房設備、水回りは共用が基本となっています。
まず水回りについて、2号館・3号館の部屋内にトイレや洗面所はありません。廊下にある共同トイレを利用しますが、館内はリニューアルが進んでおり、温水洗浄便座(ウォシュレット)付きの清潔なトイレが整備されているため、不快感なく利用できます。
鶴の湯の湯治における自炊とアメニティ事情にも独自の注意点があります。かつて利用されていた自炊場は設備が限定的で、現在の鶴の湯では基本的に「1泊2食付きプラン」での予約が主流です。完全な自炊生活を想定するよりも、2食付きで宿泊しつつ、お気に入りの軽食やお茶類を持ち込むスタイルが適しています。
また、アメニティは一般的な温泉ホテルに比べると必要最小限です。浴衣や小タオル、歯ブラシはプランに含まれることが多いものの、バスタオルは有料貸出または持参推奨となります。ドライヤーは共同洗面所や脱衣所に設置されているものを使用するため、使い慣れたスキンケア用品やマイタオルを持参すると滞在の快適度が格段に上がります。