淑徳与野が多くの保護者から圧倒的な信頼を集める最大の要因は、出口戦略における極めて強固な大学進学実績にあります。卒業生数約300名前後の規模でありながら、現役進学率が極めて高く、国公立大学への合格者数は毎年100名前後を安定して記録しています。東京大学、京都大学、東京工業大学(現・東京科学大学)、一橋大学といった最難関国立大をはじめ、筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、埼玉大学などの難関・準難関国立大へ多数の生徒を送り出しています。
私立大学の実績においても、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学の「早慶上理」に延べ数百名、明治・青山学院・立教・中央・法政の「G-MARCH」には例年延べ500名を超える合格実績を誇ります。女子校特有の文系偏重に陥ることなく、理系進学率が約4割前後に達する点も同校の大きな強みです。特に医進・サイエンスコースの卒業生を中心に、国公立・私立大学の医学部医学科や薬学部、歯学部、獣医学部への進学実績を着実に伸ばしています。
さらに見逃せないのが、長年の教育実績に裏打ちされた豊富な指定校推薦枠です。早慶上理や津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学などの女子名門大、さらには北里大学や東京医科大学などの医療・薬学系大学に至るまで、手厚い枠が用意されています。しかし、淑徳与野の生徒の多くは一般選抜や総合型選抜で第一志望に果敢にチャレンジする傾向が強く、指定校枠を過度に頼ることなく自力で合格を勝ち取る学習風土が根付いています。