非通知で電話をかける方法完全版|184設定と相手にバレる真相

非通知で電話をかける方法完全版|184設定と相手にバレる真相

非通知で電話をかける方法完全版|184設定と相手にバレる真相を成功させるための重要なポイントをまとめします。

インターネット上の掲示板やSNSでは、「非通知でかけても特定のアプリを使えば相手に番号がバレる」「コール音の途中で切れば特定されない」といった根拠薄弱な噂が定期的に再浮上します。通信インフラの構造から、その真相を白黒つけます。

非通知相手にバレる真相と「逆探知アプリ」の嘘

結論から申し上げますと、一般の個人や民間企業が、受信した非通知通話の発信元電話番号を自力で暴くことは現代の通信技術上、不可能です。

通信キャリアの交換機レベルでは、課金処理やルーティングのために「どの回線から発信されたか」という物理データが必ず保持されています。しかし、発信者が「184」を指定した場合、交換機が着信側の端末へ送出するシグナリング信号(呼設定メッセージ)から発信者番号データが機械的に完全削除されます。端末側には最初から電話番号の情報が届いていないため、どのようなスマートフォン向けアプリをインストールしていようと、解析対象のデータそのものが存在しない以上、番号を表示させることはできません。「非通知を暴く裏技アプリ」を謳うソフトウェアは、不正な権限を要求するマルウェアや広告収入目的の詐欺ツールの可能性が極めて高いため、十分な警戒が必要です。

警察による非通知特定が100%成功する法的・技術的根拠

民間の一般人が特定できない一方で、法執行機関が介入した場合は状況が根本から覆ります。警察による非通知特定は、法的な要件を満たせば完全に実行可能です。

脅迫、ストーカー事案、名誉毀損、業務妨害などの犯罪捜査において、警察は刑事訴訟法第197条第2項に基づく捜査関係事項照会書や、裁判所の令状(検証許可状・差押押収令状)を通信キャリアへ提示します。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル等の通信事業者は、電気通信事業法上の「通信の秘密」を守る義務を負っていますが、正当な令状執行に対しては交換機サーバーに保管されている通話ログ(発信元回線番号・基地局位置情報・発信日時)の開示に応じます。「非通知だから完全な匿名性が担保される」と錯覚して嫌がらせ電話を繰り返せば、短期間で身元が特定され、検挙に至るのが現実です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。