Q1:豚肉は豚こま切れ肉やロース肉でも美味しく作れますか?
A1:豚こま切れ肉は形状が不揃いなため白菜と均一に重ねにくく、煮崩れの原因になります。また赤身の多いロース肉は加熱でパサつきやすくなります。重ねやすさと柔らかさ、出汁の出やすさを考慮すると「豚バラ薄切り肉」が最適です。脂質を抑えたい場合は「豚肩ロース薄切り肉」を使用すると、パサつかず適度なコクを維持できます。
Q2:白菜から水分が思ったように出ず、鍋底が焦げ付きそうなときはどうすればいいですか?
A2:火力が強すぎる可能性があります。すぐに火を極弱火に落とし、酒または水を大さじ2〜3程度、鍋肌から回し入れてください。また、外側の緑色の葉よりも、内側の黄色い芯に近い部分のほうが水分保持力が高いため、芯の部分がしっかり鍋底に接地するように配置を見直すことも焦げ付き防止に有効です。
Q3:前日に白菜と豚肉を重ねて切った状態のまま冷蔵庫で保存しても大丈夫ですか?
A3:調理前の状態でラップを密着させて冷蔵保存すれば、翌日でも問題なく調理可能です。ただし、調味料(出汁や塩)を前日からかけてしまうと、加熱前に白菜から水分が大量に抜けてしまい、葉がヘタって食感が著しく損なわれます。調味料や水分を加えるのは、必ず火にかける直前にしてください。
Q4:残ったスープの表面に豚の脂が白く固まったりギトギトしたりした時の簡単な処理法は?
A4:鍋の粗熱を取った後、氷を数個入れた金属製のお玉の底でスープの表面を撫でるように滑らせると、急冷された脂がお玉の底に白く吸着して簡単に取り除けます。また、一度完全に冷蔵庫で冷やすと脂だけが表面で固まるため、スプーンで丸ごと剥がし取れば、驚くほど澄んだ旨味スープを取り出すことができます。