新しい表紙を飾るのは、大阪の街並みや温かい人々の暮らしを抽象的なグラフィックで表現したモダンアートだ。手がけたのは、国内外で活躍する気鋭の地元出身イラストレーター。パステルカラーに頼らず、落ち着いたアースカラーを基調としながらも、どこか元気をもらえるような絶妙な配色が特徴となっている。
「お母さん」だけを想起させるビジュアルを排除し、誰もが堂々とカバンから取り出せるようなユニバーサルデザイン。中身のレイアウトも一新され、文字のフォントや視認性にも徹底的なこだわりが見られる。これまでの「義務的な記録帳」から、「家族の成長の記録」へと昇華させるための工夫が随所に散りばめられている。