酸素入りの安全な市販缶であっても、吸い方を誤れば予期せぬ立ちくらみや体調不良を招きます。楽しく安全に場を盛り上げるために、以下の安全ルールを徹底してください。
まず使用姿勢は、「必ず床やソファに深く座った状態」で行うことが原則です。万が一、軽いふらつきや立ちくらみを起こした際にも、立ったままだと転倒して机の角などに頭を強打する二次災害の恐れがあります。
具体的な吸入の手順は次のステップを守りましょう。
- 肺の中の空気を「フッ」とある程度吐き出しておく。
- 変声用缶のノズルを口元にしっかり密着させ、ボタンを押しながらゆっくり吸い込む。
- 吸い終わったらすぐに発声する(息を止めて溜め込むのは厳禁)。
- 発声後はすぐに深呼吸をして、新鮮な外気をたっぷりと肺に取り込む。
特に危険なのは、ウケを狙って「連続で何本も一気に吸うこと」や「袋にガスを充満させて顔を突っ込むこと」です。どんなに安全対策が施された缶であっても、連続吸入をすれば血中酸素濃度は急激に低下します。1回吸ったら最低でも数分間は間隔を空け、体調に違和感がある場合はすぐに使用を中止してください。また、心肺機能が未発達な小さなお子様や、呼吸器系・心臓に持病を抱える方の使用は避けるべきです。