SNSや飼育コミュニティでは「100円ショップのアイテムだけでコード事故は防げるのか」という議論が頻繁に交わされています。実際にダイソーやセリアで入手できるコルゲートチューブや配線カバーを検証すると、猫のじゃれつきや小型犬の軽度な甘噛みに対しては十分な初期防壁として機能します。特に結束バンドとワイヤーネットを組み合わせ、テレビ裏の配線密集地帯をケージ状に囲い込む手法は、コストを数百円に抑えつつ高い進入抑止力を発揮します。
しかし、現場の声をつぶさに追うと100均チューブ単体での限界も見えてきます。特にうさぎやげっ歯類は、生涯伸び続ける門歯を削る本能からプラスチック素材を容易に裁断してしまいます。また、噛む力の強いテリア種やレトリーバー種などの犬種では、薄手のスパイラルチューブごと噛み潰して芯線に達してしまった実例が報告されています。「手軽な100均素材で全体を隠しつつ、噛みつきの起点になりやすい末端部には金属製チューブを被せる」というハイブリッド型のDIY施工が、現在最も費用対効果の高い防衛策となっています。