道頓堀川沿いのシンボルとして君臨する黄色い楕円形レール、それが「ドン・キホーテ道頓堀店」のファサードに鎮座する道頓堀大観覧車えびすタワーです。世界初の長円形観覧車として建設されたこのアトラクションは、改修やメンテナンス期間を経て、2026年現在もミナミの絶景を一望できる人気スポットとして安定稼働しています。
最高到達点約77メートルの高さからは、あべのハルカスや難波周辺の高層ビル群、道頓堀のネオン街を一望できます。通常の搭乗(一般料金1名あたり約1,000円〜1,200円前後、VR対応ゴンドラ等は別料金体系)に加え、夜間は水面に反射するネオンと相まって連日行列が形成されます。ドン・キホーテのレシート提示による割引キャンペーンが不定期に実施されることもあるため、搭乗前に1階店頭のインフォメーションボードを確認するのが賢明です。
ここで多くの来訪者が直面するのが、至近距離に位置する「道頓堀店」と「道頓堀御堂筋店」の使い分けです。両者の直線距離はわずか200メートル程度ですが、店舗特性は明確に分化しています。
道頓堀川に面したドン・キホーテ道頓堀店は、えびすタワー乗車口を有し、川沿いの遊歩道(とんぼりリバーウォーク)直結の観光拠点です。店内は階段やエスカレーターを多用する縦長構造で、フロアごとにお祭り感あふれる演出が施されています。対するドン・キホーテ道頓堀御堂筋店は、大通り(御堂筋)に面しており、ドン・キホーテ大阪24時間営業の拠点として深夜・早朝のタクシー乗降が極めて容易です。医薬品専門カウンターやハイブランドコーナーが1階・2階の見通しの良い位置に配置されており、「短時間で高額免税品や人気コスメを決済したい」という実利重視のユーザーには御堂筋店が適しています。