デビュー直後からトップスピードで駆け抜けたSALLYでしたが、結成からわずか約3年後の1987年に突然の解散を発表します。ファンに大きな衝撃を与えたSALLYの解散理由の根底には、プロモーション戦略とバンド自身のアイデンティティとの乖離がありました。
メディア露出が増えるにつれ、事務所側が求める「アイドル的人気バンド」としてのパブリックイメージと、メンバーたちが追求したかった「本格的なロックバンド」としての音楽的志向との間にギャップが拡大。楽曲制作の主導権や今後の方向性を巡るディスカッションを重ねた結果、互いの音楽的未来を尊重する形でバンド活動に終止符を打つ決断が下されました。