時間表記の曖昧さは、日常生活だけでなく重大なビジネスリスクや金銭的損失を招く要因として問題視されています。
旅行代理店やオンライン予約システムのサポート窓口に寄せられるトラブル事例でも、「深夜便のチケット予約ミス」は頻出の上位項目です。たとえば、「5月10日 12:00 AM」のフライトを「5月10日のお昼」だと思い込んで空港へ向かったところ、実際には「5月9日から10日に日付が変わった直後の深夜便」であったため搭乗できなかったという事例は後を絶ちません。
また、海外クライアントとのオンライン会議やプロジェクトの納品期限において、「AM 12:00」と指定された際に、発注側が「正午」を意図し、受注側が「深夜24時」と解釈したことで、半日近く業務スケジュールが狂ってしまうトラブルも現場取材で頻繁に聞かれます。