「知らずに冬にバッサリ切ってしまった」という場合、多くの人がパニックに陥りますが、株自体が枯れて死んでしまうわけではありません。
もし旧枝咲きのアジサイを冬に強剪定してしまった場合、「今年は株を休ませ、翌々年の開花に向けて樹勢をリセットする年」と割り切るのが最善の判断です。花がつかない分、株は葉と根の成長にエネルギーを全集中できるため、適切な施肥と水やりを続ければ、翌年夏には極めて充実した新しい枝を伸ばします。
また、ネット上では「冬の強剪定で株のリセットができる」という情報が見られますが、サイズダウンを目的とした大幅な切り戻し(リセット剪定)を行いたい場合は、冬ではなく「開花直後の7月」に行うのが本来の正解です。花が終わった直後に株元近くまで切り戻せば、秋までに新しい枝が伸びて花芽をつけ、翌年も咲かせながら樹高をコンパクトに維持できます。