進次郎氏の学歴・経歴を巡っては、ネット上で「関東学院大学からコロンビア大学大学院への進学は学歴ロンダリングではないか」といった議論が散見されます。しかし、米国の高等教育システムと現地の入学審査の実態を検証すると、そうした見方は一面的な誤解であることが分かります。
米国の名門大学院は、出身大学のネームバリューだけで合否を決めることはありません。学部時代の成績(GPA)、推薦状の質、英語力試験(TOEFL)、論理的思考力を問う適性試験(GRE)、そして明確な志望動機書(エッセイ)が厳格に審査されます。進次郎氏は条件付き合格(条件付き入学制度)を経て、現地での語学研修と課題をクリアして正式入学を果たしており、正規のプロセスを経て修士号を取得しています。
また、CSISの研究員ポストについても「コネ入社」と揶揄されることがありますが、現地では激しいリサーチとディスカッションが日常的に求められます。米国基準のプラグマティズム(実用主義)とディベートスキルを過酷な環境で体得したことは、帰国後の野党時代に国会質疑で見せた鋭い追及力や、論点整理の巧みさの明確な裏付けとなっています。