キャンドルブッシュ(学名:Senna alata)は、熱帯アジアや中南米などを原産地とするマメ科ジャケツイバラ亜科の常緑低木です。黄色いろうそくの炎のような花を咲かせることからその名が付けられ、日本国内ではゴールデンキャンドルやハネセンナ(翅果旃那)とも呼ばれます。
原産地や東南アジアでは古くから民間伝承の薬草として、皮膚病の治療や緩下剤(便秘薬)として利用されてきました。日本市場においては、1990年代後半から2000年代にかけてデトックス茶やハーブブレンドティーの主成分として広く流通するようになり、現在も「お通じをスムーズにするお茶」「お腹痩せサプリ」の主要原料として重宝されています。
商品パッケージには、南国風のイラストやボタニカルなデザインがあしらわれ、一見するとカモミールやルイボスのようなリラクゼーションハーブと同列に扱われがちです。しかし、その植物学的な本質は一般的な嗜好品のお茶とは根本的に一線を画しています。