sin cos tan表を頭の中に叩き込む最も確実かつ速い方法は、「半径1の単位円」をノートの余白にサッと描く手法を身につけることです。
座標平面上において、原点を中心とする半径1の円を描いたとき、動径と円の交点を点P(x, y)と置くと以下の関係が成り立ちます。
- cosθ = 点Pのx座標(横の位置)
- sinθ = 点Pのy座標(縦の高さ)
- tanθ = 原点と点Pを結ぶ直線の傾き(y / x)
例えば「sin 150°」を求めたい場合、円の第2象限(左上)に150°の線(x軸から見て30°上がった線)を引くだけで解決します。横長(平べったい)の直角三角形ができるため、縦の高さ(y座標)は小さく「1/2」、横の長さ(x座標)は左側なので「-√3/2」と視覚的に即断できます。
さらに、0°〜90°のsinの分子には「√0, √1, √2, √3, √4」をすべて2で割るという美しい規則性(√0/2=0, √1/2=1/2, √2/2, √3/2, √4/2=1)が存在します。このパターンを知っているだけで、度忘れの恐怖から完全に解放されます。