防災ラジオとしての備えや、外出先での安定した受信には、正確なNHKラジオ第1 周波数の把握が欠かせません。全国の主要基幹局における周波数は以下の通り設定されています。
関東広域圏をカバーする菖蒲久喜送信所からの東京(594kHz)、近畿広域を支える大阪(666kHz)、中京圏の名古屋(729kHz)、北海道の札幌(567kHz)、九州の福岡(612kHz)をはじめ、各地の親局から強力な電波が送出されています。中波放送の物理的特性として、昼間は地表波によって送信所から半径100〜200km圏内を安定してカバーし、夜間には電離層(E層・F層)の反射によって遠隔地まで電波が届くため、夜間は他地域の番組を思わぬ高感度で受信できるケースも珍しくありません。
一方、リスナーの一日の生活を形作るラジオ第1 タイムテーブルは、ニュースとライフスタイル情報が緻密に組み合わされた構成が特徴です。朝の顔である大型情報番組『マイあさ』(平日午前5時〜)は、気象情報、国内外の第一報、生活実用情報をテンポよく届け、通勤・通学前のリスナーから絶大な支持を得ています。
また、春夏の甲子園シーズンを彩る高校野球中継 ラジオ第1は、テレビ中継とは異なり、試合の情景や歓声、球音を的確なアナウンス力で描写する職人芸として、長年リスナーの耳を捉えて離しません。そして夜間から未明にかけては、1992年の放送開始以来、シニア層を中心に孤立感を和らげてきた『ラジオ深夜便』が静かな語り口で寄り添います。これらの番組配列は公式のNHKラジオ第1 番組表やネット配信画面でリアルタイムに確認できます。