SNSや知恵袋などの英語学習コミュニティでは、「語源学習は効果的」という賞賛の一方で、「パーツが多すぎて覚えられない」「例外が多すぎて挫折した」というリアルな苦悩が散見されます。
編集部が現場の声を独自検証したところ、挫折する学習者には明確な共通点が見受けられました。それは「基礎単語まで無理やり語源で分解しようとしている」という点です。
例えば、「dog」や「boy」といった原初のゲルマン系日常語は、語源を分解してもパーツに分かれません。語源学習が真価を発揮するのは、抽象概念や学術語、ビジネス英語など「ラテン・ギリシャ語系の複合語」に突入した段階(英検2級〜準1級、TOEIC 700点以上レベル)です。学習フェーズを見誤ると、かえって暗記の負担が増大するという落とし穴が存在します。