痒くない発疹の写真で見分ける危険度!梅毒や紫斑病の兆候と受診目安

痒くない発疹の写真で見分ける危険度!梅毒や紫斑病の兆候と受診目安

痒くない発疹の写真で見分ける危険度!梅毒や紫斑病の兆候と受診目安に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

皮膚症状の重症度と緊急性を正確に判断するため、主要な原因疾患の臨床的特徴を以下の比較表にまとめました。外見的な特徴だけでなく、合併リスクや受診すべき診療科を客観的に精査してください。

疑われる疾患名写真・目視による特徴と好発部位圧迫時の変化と随伴症状緊急度と受診推奨科第2期梅毒(バラ疹)手のひら、足の裏、体幹。1〜2cmの淡紅色〜赤褐色の丸い斑点圧迫で消退する。リンパ節腫脹、微熱を伴うことがあるが無痛【高】皮膚科・泌尿器科・性病科(自然治癒と誤認厳禁)紫斑病(IgA血管炎・ITP等)下肢(すね・足首周囲)。点状〜斑状の赤紫色。わずかに盛り上がることも圧迫しても消えない。関節痛、腹痛、血尿のリスクあり【極めて高】皮膚科・血液内科(腎炎・血小板減少の精査)ジベルばら色粃糠疹胸部・背部・体幹。楕円形でフチに薄皮のめくれ。クリスマスツリー状圧迫で退色する。全身症状はほぼなく、皮疹のみが拡大【中】皮膚科(1〜2カ月で自然退縮するが確定診断が必要)重症型薬疹(初期)体幹から四肢、全身へ急速に融合拡大する暗赤色紅斑。水疱形成も初期は退色するが次第に紫斑化。高熱、粘膜症状(口唇びらん、目の充血)【最重篤・救急】直ちに投薬中止・大病院皮膚科へ救急受診ウイルス性発疹症首回り、顔面、体幹。小紅斑や細かなブツブツが散在圧迫で消退。解熱前後の全身倦怠感、リンパ節の腫れ【中】内科・皮膚科(対症療法と原因ウイルスの特定)
石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。