入居後に「こんなはずではなかった」とそんぽの家で後悔する理由の最たるものが、状態変化による「退去リスク」です。
一般的に、介護付き有料老人ホームであっても以下のようなケースでは退去要件に該当し、病院への転院や他施設への住み替えを求められることがあります。
・常時(24時間)の医師や看護師による医療管理が必要となった場合(重度の人工呼吸器装着や頻回な気管切開処置など)
・重度の認知症に伴う著しい暴力行為、大声、自傷他害行為があり、他入居者の生命・安全を脅かすと判断された場合
・数か月以上の長期入院が決まり、居室の維持や復帰が困難になった場合
終身利用(看取り)を希望する場合でも、「どの医療処置までなら居室で看取れるのか」の具体的な境界線を施設長に必ず確認してください。
また、失敗を防ぐ最大の鍵は見学と体験入居の活用です。パンフレットやウェブサイトだけでは分からない以下の現場チェックを徹底しましょう。
【見学時の現場確認チェックリスト】
・平日の午前中(10時〜11時)や夕方の忙しい時間帯に訪れ、スタッフが入居者と交わす挨拶や表情を観察する
・共用スペースや廊下、トイレ周辺に異臭が漂っていないか(清掃と排泄ケアの質が直結します)
・ナースコールの鳴動音に対して、スタッフが落ち着いて迅速に対応しているか
・入居者の表情が穏やかか、レクリエーションや談話スペースで孤立していないか