スタジオ収録が予定より早く巻きで終わったことで、さんまさんとスタッフの前には2つの選択肢が提示されました。
「羽田空港のロビーで18時発のJAL123便を待つか、それとも今すぐ東京駅へ向かい、直近に出発する東海道新幹線に飛び乗るか」。
さんまさんは、空港で手持ち無沙汰に待機する時間を嫌い、「早く移動して大阪でゆっくり準備をしたい」という実直な判断から、JAL便のチケットをキャンセルして新幹線での移動を選択しました。東京駅から新幹線に乗り込んだことで、520名が命を落とすことになる墜落機から完全に身を離す結果となったのです。
もし収録があと30分押していたら、あるいは羽田空港でのんびり待つ道を選んでいたら――。ほんのわずかなタイムスケジュールのズレと直感的な行動が、日本のお笑い界の歴史を根底から変えることになりました。