サッカーコンゴ民主共和国代表の強さとは?注目選手と2026年最新動向

サッカーコンゴ民主共和国代表の強さとは?注目選手と2026年最新動向

サッカーコンゴ民主共和国代表の強さとは?注目選手と2026年最新動向についての最新情報を徹底解説します。

コンゴ民主共和国のサッカー史を語る上で外せないのが、国名が「ザイール」だった時代のドラマです。1968年と1974年にアフリカネイションズカップ(AFCON)で優勝を飾り、サハラ以南のアフリカ諸国として初めて1974年西ドイツW杯への切符を勝ち取りました。

しかし、当時のモブツ独裁政権下で過度な重圧を背負わされたチームは、本大会のグループリーグで3戦全敗(スコットランドに0-2、ユーゴスラビアに0-9、ブラジルに0-3)を喫します。特にブラジル戦で相手フリーキックの笛が鳴る前に壁から飛び出してボールを蹴り飛ばしたムペプ・イルンガのプレーは、長年「ルールを知らない珍プレー」として誤解されてきました。しかし後年の証言取材により、政府関係者からの脅迫や報酬未払いに対する命がけの抗議行動であったという衝撃的な背景が明らかになっています。

その後、政情不安や経済的打撃により長期の低迷を余儀なくされましたが、2010年代半ばから再び息を吹き返します。2015年大会での3位入賞、そして記憶に新しいコートジボワール開催のAFCON(2024年開催)での堂々たるベスト4進出など、不屈の闘志でアフリカトップクラスの座を取り戻しました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。