2022年、長年勤めたテレビ朝日を退社し、フリーアナウンサーとしての新たな歩みを始めた富川氏。彼が次なる挑戦の場として選んだのは、従来のテレビ局ではなく、トヨタ自動車が展開する自社メディア「トヨタイムズ」でした。
企業ジャーナリストとしてモビリティの未来やモノづくりの現場を泥臭く取材する姿は、テレビ時代のキャスター像を一新させました。組織の枠組みにとらわれず、現場の熱量をダイレクトに伝えるこの働き方は、家族との時間や生き方そのものを見つめ直した結果導き出された選択でもありました。決断の背中を押したのもまた、彼の新たな船出を信じて支えた妻の後押しがあったからに他なりません。