教育機関を母体に持つ岩崎学園附属東戸塚保育園の現場を取材すると、一般的な預かり型保育所とは一線を画す明確な強みと、利用者が実感するリアルな手応えが浮かび上がってきます。
保護者コミュニティや送迎時の生の声で圧倒的に多く聞かれるのが、「先生方の言葉遣いや挨拶が徹底しており、子どもの自己肯定感を伸ばす声かけをしてくれる」という保育士対応の質の高さです。日々の連絡帳アプリを活用した細やかな情報共有はもちろん、引き渡し時の短い対話の中でも子どもの細かな変化を伝えてくれる姿勢に、多くの共働き家庭が安心感を寄せています。
一方で、「人気園ゆえに駐輪スペースの混雑がある」「駅近のビルイン型施設のため、広大な園庭で泥遊びをさせたい家庭には少し物足りない面もある」といった率直な意見も存在します。天気の良い日には近隣の公園へ積極的に散歩に出かける運用が定着しているものの、施設構造上の特徴を事前に理解しておくことが納得感につながっています。