セルフで行う以上、耳つぼジュエリーの危険性と注意点を正しく認識しておく必要があります。手軽な美容法とはいえ、皮膚に異物を固定し圧迫を加えるため、リスク管理を怠ると炎症や色素沈着を招く恐れがあります。
最も注意すべきは「接触皮膚炎(かぶれ)」と「耳介軟骨膜炎」です。シールを貼ったまま1週間以上放置したり、痒みがあるのに我慢して貼り続けたりすると、皮膚がふやけて細菌感染を起こす原因になります。万が一、強い赤みや腫れ、ズキズキとした痛みが生じた場合は、直ちにシールを剥がして流水で洗浄し、皮膚科を受診してください。
さらに、妊娠中の方やケロイド体質の方、皮膚疾患がある部位への施術は避けるのが原則です。特に妊娠初期は子宮収縮を促す恐れのあるツボ刺激を避ける必要があるため、専門家の指示を仰ぐ必要があります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
耳つぼジュエリーのセルフ施術は、日常的なセルフメンテナンスとして極めて有用ですが、向き・不向きが明確に分かれます。
【おすすめできる人】
・日頃からむくみや冷え、プチ不調を手軽にケアしたい人
・サロンに通う時間を節約し、ランニングコストを抑えたい人
・取扱説明を守り、アルコール消毒や定期的な貼り替えなどの衛生管理を徹底できる人
【慎重になるべき・専門サロンへ行くべき人】
・過去に絆創膏や金属で重度の肌トラブルを起こした経験がある人
・極度の不器用で、合わせ鏡を使っても耳の凹凸を触り分けるのが困難な人
・重度の慢性疾患や妊娠中で、身体への影響に慎重な判断が必要な人