現在の人形のような陶器肌と立体的な顔立ちからは想像がつきにくいかもしれませんが、Mattのルーツは泥だらけの野球少年でした。元読売ジャイアンツのエース・桑田真澄氏の次男として誕生した彼の本名は桑田将司(くわた まさし)。小学生から中学生時代にかけては名門チームに所属し、父譲りの恵まれた体格と運動神経で白球を追いかける日々を過ごしていました。
当時の写真を確認すると、丸刈りの坊主頭に精悍な小麦色の肌、太く凛々しい眉毛が印象的な、爽やかなスポーツマンの顔立ちをしています。目元は涼しげな切れ長の二重で、鼻筋も当時からしっかりと通っており、基礎的な骨格やパーツの配置の美しさは少年時代から際立っていました。
大きな転換期となったのが堀越高校への進学です。高校入学を機に野球から離れ、吹奏楽部に所属してサックスやピアノなどの音楽に没頭。日焼け止めを徹底して美白を意識し始めたのもこの頃からでした。当時の卒アル写真を見ても、肌トーンが明るくなり、髪を伸ばして端正な美男子へと洗練されていく過程が見て取れます。桜美林大学進学後にはブライダルモデルとして活動をスタートし、洗練されたメイクとポージングを身につけたことで、現在のビジュアルへと続く土台が完成していきました。