香川真司の最大の武器といえば、「トラップ際の身体の向き」「首振りの多さ(周辺視野の認知能力)」そして「狭いハーフスペースで前を向く技術」にあります。
全盛期のドルトムントでは、相手ディフェンスとミッドフィルダーのライン間(いわゆるポケット)でパスを受け、ファーストタッチだけで相手DFを無力化して自らゴールを奪うスタイルが真骨頂でした。一方で現在のプレースタイルは、より大局的なゲームメイクへとシフトしています。
サポーターやスタジアム現地のリアルな評価
- 「パスのスピードと回転が他と違う」:受け手が次のプレーに移りやすい優しい球質と、相手の意表を突くくさびのパスの精度は今なおJリーグ随一。
- 「走るコースの賢さ」:闇雲に走り回るのではなく、味方がボールを奪われた瞬間に最も危険なスペースを消すポジショニングが秀逸。
- 「プレーテンポのコントロール」:速攻一辺倒になりがちな試合展開で、意図的にボールを保持してチーム全体を落ち着かせる「タメ」を作れる。
SNSやスタジアム観戦者の間でも、「テレビ画面では見えないオフ・ザ・ボールの動きが別次元」「香川が入るとチームのパス回しが急にスムーズになる」といった、戦術的価値を評価する声が大多数を占めています。