花火大会の最大の難関は「帰り道」にある。最寄り駅の改札前は、終了直後から入場規制が敷かれ、構内に入るだけで1時間以上立ち往生することも珍しくない。記者が実際に歩いて検証した迂回ルートを活用してほしい。
メインストリートを避け、住宅街を抜ける一本西側の生活道路へ回るだけで、人の流れは劇的に分散する。隣駅まで20分ほど歩く選択肢を持っておけば、鮨詰めの満員電車に巻き込まれる確率を大幅に減らせる。
露店エリアはすでに香ばしいソースの香りと熱気で溢れている。定番の焼きそばやたこ焼きだけでなく、地元埼玉のクラフトビールやB級グルメを掲げる店舗には長蛇の列ができている。屋台の買い出しは打ち上げ開始の45分前までに済ませるのが鉄則だ。開始直前になると通路そのものが通行止めとなり、身動きが取れなくなる。