メインの展望デッキは日中、多くの観光客で賑わう。そこで狙いたいのが、少し足を伸ばした先にある「傘松スカイデッキ」や、旧展望台付近の静かな小道だ。ガラス張りの床から真下の景色が透けて見えるデッキは、スリルとともに視界いっぱいのパノラマを切り取る絶好の撮影ポイントとなっている。
撮影のベストタイミングは、陽光が斜めに差し込む午前中の早い時間帯、あるいは夕景が海を茜色に染め上げる日没前。宮津湾の水面が銀色に輝き、松並木のシルエットがくっきりと浮かび上がる瞬間は息をのむほど美しい。スマートフォンの広角レンズを足元低くに構え、空を広く取り込むアングルでシャッターを切ると、昇龍の勢いがより劇的に際立つ。