関西の手芸愛好家が「聖地」と呼ぶ理由:大塚屋 江坂店に見るものづくり再熱の最前線

関西の手芸愛好家が「聖地」と呼ぶ理由:大塚屋 江坂店に見るものづくり再熱の最前線

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布地ばかりに目が奪われがちだが、副資材の充実ぶりも狂気的とも言えるレベルだ。ボタン、ファスナー、レース、リボン、刺繍糸。一見すると小さなパーツだが、作品の完成度を左右する鍵となる。

壁一面を埋め尽くすボタンの棚の前に立つと、時の流れを忘れる。木製、貝殻、樹脂、ヴィンテージ調。何百種類もの小さな円形が並ぶ光景は、もはや圧巻の芸術展示に近い。既製品のシャツのボタンを付け替えるだけで、世界に一つだけの服に生まれ変わる。そうした「手軽なリメイク」を楽しむ人々に、このフロアは無限の選択肢を提供している。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。