国立代々木競技場第一体育館の全体キャパシティ(最大収容人数)は約13,243席(固定スタンド席8,649席、アリーナ仮設席約4,000〜4,500席)です。世界的建築家・丹下健三氏が手掛けた吊り屋根構造により、場内に視界を遮る柱が一本も存在しない点が最大の特徴として挙げられます。
館内は大きく「アリーナ席」と「スタンド席(1階・2階)」に分かれており、スタンド席は南北に長く配置されています。原宿口(北側)と渋谷口(南側)の2大エントランスが存在し、チケットに記載された入場口によってアクセスルートが異なります。JR原宿駅・明治神宮前駅からは原宿口が至近ですが、渋谷駅から徒歩で向かう場合は渋谷口がメインアプローチとなります。
スタンド席にはしっかりとした傾斜角が設けられており、前の人の頭でステージが完全に遮られるリスクは低めです。一方、アリーナ席はフロア全体が完全なフラット(平坦)であり、可動式のパイプ椅子が敷き詰められる仕様となっています。この「床に段差がない」という構造的特徴こそが、見え方の明暗を分ける最大の要因です。